アイドル時代はあまり売れず辛い思いをし、卒業後は実家に帰るか上京するかで悩んでいたとか。
ですが、この「売れなかった時期」も決して無駄ではなかったのですね。
このメンタルの強さもアイドル時代に培ったものだと思います。どんなに人気メンバーが横にいても、MCだけは村重が目立つんだと思ってやってたんで。その時のMC力は、今と全く比べ物にならないレベルですけど、アイドルとして人気の子たちよりいかに自分の見どころを作れるかって頭をフル回転させていたので、今にちょっとずつ生きてるのかなって思います。
出典:マイナビニュース
当時思い描いていたような状況にならなくても、その時の経験をしっかり今に活かしていますね。
選抜とかセンターとかいろいろと競争の激しい中で、なかなか芽が出ないと焦りますよね。
こういう時って、自分と向き合うってとても難しいことだと思うのですが、逃げずに向き合って試行錯誤をされていたのではないでしょうか。
だからこそ、今の村重さんがブレイクしていることがわかります。
アイドルからの転機
「アイドルの人生は好きだったけど向いていなかった」と村重さんに思わせたのは、ファンの言葉だったという。
「村重は俺たちがいなくても生きていけそう」
アイドルって“支えてあげたい”というファンの心理があるから、支えたいタイプじゃないってことに気づいたそう。
ファンの方は何気なく言った言葉だと思いますが、なるほど深いですね。
そういう言葉に対して「えっ、なんで?」と怒ることもできるし流すこともできるけど、怒るでも流すでもなく、言葉を受け止めて自分の中で消化する姿に、芯の強さを感じます。
ルックスだけでないキャラの魅力
お母さまがロシア人ということで、ハーフの村重さん。
顔立ちもとてもキュートで魅力的ですよね。
そんなルックスですが、バラエティ番組で見せる村重さんは、また違った魅力を魅せてくれます。
飾らない性格
『呼び出し先生タナカ』で停学危機になった時、「番組が困りますよ。自分が結構盛り上げてるから!」と強気な発言をしたり、飾らない言葉や態度が、彼女らしさを際立たせていますね。
おばかキャラ?
おばかキャラ”と自ら言うことで笑いを誘いつつも、決して自分を卑下するわけではなく、それすら魅力として活かしているのが村重さんらしいです。
素直すぎる!?
素直に「俳優が好き」と公言したことで、共演俳優たちからかなり警戒されたそうで、本人も「素直に言い過ぎた」と反省しているみたいですね。
確かに引くかもしれませんが(;’∀’)
ですが、それをちゃんと受け止めて反省できるところが、村重さんの“愛され力”ではないでしょうか。
まとめ
売れないアイドル時代を経て、自分と向き合いながら強みを磨き、今ではすっかりブレイク。
飾らない性格でバラエティ番組に引っぱりだこです。
素直すぎる物言いで物議を醸すこともありますが、そうしたピンチさえもチャンスに変えて、唯一無二の“バラエティクィーン”へと進化していくことでしょう。
ロシア語も堪能ということで、ロシアと日本の架け橋としても、今後ますますの活躍が楽しみです。
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