アンバー・グレンの魅力まとめ:オリンピック後に“じわじわ来る”存在感

スポーツ選手

オリンピックが終わって数日経ちますが、まだ余韻に浸っています。
日本人選手の活躍も素晴らしかったですね!
自分も日本人であるゆえ日本を応援しておりますが、オリンピックでは競技のみならず、“国境を越えたドラマ”に心を揺さぶられる瞬間があります。
オリンピックの喧騒が落ち着いた今、あらためて振り返ると、心に残っているのは派手な演技とかではなく、画面越しに伝わってきた人柄や佇まいの方が深く印象に残っています。
アンバー・グレンという選手は、その象徴のような存在でした。

アンバー・グレンとはどんな選手?

アンバー選手は、1999年アメリカテキサス州プレイノ出身のフィギュアスケーターで、ミラノ・コルティナオリンピック2026 アメリカ合衆国代表。
全米フィギュアで初のLGBTQ+公表しており、また不安障害とADHDなども抱えていることもオープンにしています。
意外にも26歳にして初めてのオリンピック。

団体戦でのミスや、SPでもミスがあり13位でしたが、フリーで巻き返し5位入賞。
そんな中、坂本選手や千葉選手にみせた気遣いがとても素敵でした。

アンバー・グレンの魅力

女子シングルフリーの後、坂本選手が泣いてる姿を撮ろうと近づくカメラマンを制したり、4位の千葉選手に寄り添った姿がとても印象的でした。
自分のことよりも仲間を思う気持ちが、画面を通して見ている私たちにも伝わってきました。

彼女は“遅咲き”と言われるタイプの選手かもしれません。
10代の頃は結果が出ず、それでも静かに努力を続け、20歳からオリンピックを目指し、トリプルアクセルまで習得した人です。
その積み重ねが今回の出場につながったと思うと、自然と胸が熱くなります。
どこかハリウッド女優を思わせるような華やかさがあり、その表情や仕草には、観客を惹きつける独特の魅力が漂っています。

アンバー・グレンが世界に愛される理由

アンバー・グレンが多くの人に支持されている理由は、競技の強さだけではありません。
彼女は、自分がLGBTQ+であることを公表し、そのうえでトップアスリートとして世界の舞台に立ち続けた人です。
今回のオリンピックに向けては、SNSでの誹謗中傷や脅迫のような言葉にさらされることもあったといいます。
本来なら、競技に集中するだけでも大変な時期に、そうした恐怖や不安と向き合いながらリンクに立つことは、想像以上の重さだったはずです。
それでも彼女は、自分の存在が誰かの勇気につながることを信じて、静かに前へ進み続けました。
その姿勢には、強さと優しさが同時に宿っていて、演技以上のものが伝わってくるように感じます。

また、20歳からトリプルアクセルを習得し、国際舞台で活躍するようになった姿には、日本の選手も勇気をもらっているようです。

これからもアンバー・グレンを応援したい

今回のオリンピックでは、女子フィギュアで金メダルを獲得したアリサ・リウ選手が大きな注目を集めましたが、アンバー・グレン選手もまた、その存在感を世界に強く印象づけたひとりだと思います。
26歳で迎えた初めてのオリンピック。
さまざまな苦難を乗り越えようやくたどり着いた舞台で、これまでの歩みや彼女が大切にしてきた“愛情”のようなものが、静かに、しかし確かに多くの人の心をとらえました。

性的マイノリティであることやメンタルヘルスの問題を公表することは、いまの時代でも勇気のいる選択です。
そして、それを明かした後には、時に心無い反応に傷つけられることもあったはずです。

それでも彼女は、自分らしさを手放さずに前へ進み続けました。
その姿勢は、LGBTQ+の人々だけでなく、さまざまな不安や葛藤を抱えるひとたちに、静かな勇気を届けているように思います。

まとめ

現在26歳のアンバー・グレン選手。
10代の頃はなかなか結果が出ず、それでも滑り続け、20歳からトリプルアクセルを習得し、オリンピックを目指しました。
そして今回、オリンピック初出場で5位入賞という素晴らしい結果を残しました。

LGBTQ+であることやメンタルヘルスの問題を公表し、“弱さ”を隠さずに第一線で戦い続ける姿は、多くの人に勇気を与えてくれます。
また、自分のことよりも先に、涙する日本人選手にそっと寄り添う姿に、胸を打たれた方も多かったのではないでしょうか。
努力と優しさ、そのどちらも持ち合わせたアンバー選手を、これからも静かに、そして長く応援していきたいと思います。

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